こんにちは、ファストチェンジ代表の松井です。

 

今回は、2020年現在に求められているマーケティングのお話です。

時代によって求められるマーケティング手法は異なりますが、あまりそれが認知されていないように思います。

顧客のニーズに上手く応えられなければ収益は上がりません。

 

というわけで今回は、2020年に求められているマーケティングについてお話をしていきたいと思います。

昔と今で顧客の考えは大きく変わっているという事実 

 

まず、経営者が頭に入れなくてはいけないこと。

それは、

昔と今では顧客の考えが異なっていて、同じ販売手法をしたところで売れない現実が待っているということです。

 

そもそも、ビジネスは価値を提供して、対価としてお金をいただくものです。

そして、その人々が感じる「価値」というものは、時代によって変わってきています。

 

今の時代は「作れば売れる」というものではなく、徹底して顧客視点で考えないと売れずに終わる時代です。

弊社では「Customer is Boss」の概念で動いているため、その点はクリアしていますが、まずは

そもそもどんな時代になっているのか?

を理解する必要があります。

 

マーケティングは時代によって変わるというお話をもう少し詳しくお伝えします。

昔は、

「商品を作れば売れた時代」でした。

これは昭和初期ですね。

戦争で焼け野原になった後、とにかくモノがないから人々は買いまくる。

 

作れば売れる。

だからこそ、経済もどんどん成長していきました。

 

やがて、人々がお金を持ち始めると、

「自分に合った欲しいものを買う」

という考えが出てきました。

 

ちょっとだけ便利だからこっちの洗濯機を選ぶ!みたいな感じですね。

 

そして、今求められているのは、

「自分の価値観に合うものを買う」

「自己実現のためにお金を払う」

というものです。

 

人々はすでに洗濯機や冷蔵庫、テレビも全て持っています。

作ってもガンガン売れるというわけではありません。

 

というより、自分の趣味や考えにあったものを購入しているというのが今の時代です。

たとえば、ディズニーランドやミュージシャンのライブ、ちょっとオシャレなレストランでの食事など、、

エンターテインメントだったり、他にも価値観の合うコミュニティに入るなど、

「自分の精神状態を満たすためにお金を使う」

という時代に突入しています。

 

いわば、世界観を重視しているとも言い換えられ、商品やサービスを販売するにあたって、

・その会社の理念
・その会社の考え
・その会社の作り出す世界観

などが重要になってきているのです。

 

「このサービス面白い!だからお金を払う!」

「このコミュニティいいな!今後も参加し続けよう!」

「この会社は良い商品を作ってくれるなー、ファンになっちゃった!」

こんな考えに近いですね。

 

マズローの5段階欲求で言えば、人々は一番上にある状態または「承認欲求」などを求めている段階が今です。

 

「寝たい」「食べたい」などの生理的欲求や生活する上での安全性などは、今の日本人は求めていません。

すでに手に入っているからです。

 

どちらかというと、「精神的な満足を得たい」という理由で商品またはサービスを購入する傾向になっています。

これは何を意味するかというと、

作れば売れるという時代ではない

ということです。

 

逆に、自社の商品やサービスによって得られる「素晴らしい未来」に共感してもらえれば、
高単価でも売れる時代が今の日本です。

ちょっと抽象的で分かりにくいかもしれませんが、
この点を理解しておかないと、時代に取り残されてしまいますのでご注意ください。

 

今はネットを通して全国にいる顧客と簡単に繋がれる時代である

 

確実に頭に入れておかなければならないことは、今の時代はインターネットの時代であるということです。

人々はみな、SNSを使っています。

 

YouTubeの動画を楽しんだり、Googleで気になることを検索したり、とにかくネットを使って楽しんでいます。

テレビ広告などの売り上げが減少している一方で、ネット広告はどんどん伸びていっています。

それほど人々はネットを見ている時代。

スマートフォンの普及で、それにさらに拍車がかかっていると思います。

 

だからこそ、インターネットを使って効率よくマーケティングしていくことは必須になります。

そして、ネットを使うことで
・より多数の人に届けられる
・人件費がかからない
などのメリットがあり、効率よく自社の商品やサービスを販売していくことが可能となっています。

現代はwebマーケティングが求められる時代であり、これさえ使いこなせれば莫大な収益を上げることができます。

 

amazon、facebook、google、、どこもインターネットを使いこなして荒稼ぎしています。

webマーケティングは極めれば年商何十億という金額が狙える分野です。

興味のある方は、ぜひ学んでみましょう。

弊社でも、独自のノウハウでサポートをしていますので、興味のある方はご連絡ください。

 

長期的に資産となるものを考える

やはり、インターネットの醍醐味は「資産」となるものを作れることです。

例えば、今この記事を私は書いておりますが、一度書けばずーっと残る…という性質があります。

この記事を読んでくださった経営者様が弊社に興味を持っていただけたら、かなり嬉しいことであるといった感じですね。

つまり、資産と言えるのです。

 

そして、ネット上では様々な資産を作ることが可能で、

  • リスト(メールアドレス、LINEなど…)
  • SNS
  • ホームページ・販売ページ(セールスレター・LP)・メルマガ
  • 信頼・実績・ブランド

などなど、様々なものを長期的に使っていくことが可能です。

 

特に「商品の販売ページ」なんかは、一度作ればずーっとweb上で存在し続けますし、そこからたくさんの方が購入していかれます。

化粧品会社の例をとると分かりやすいですね。

ある化粧品を紹介した販売ページを一度作れば、それがずーっとweb上に残り続け、誰かに読んでもらい、購入してもらうことが可能になります。

 

記事コンテンツや「1度登録すると自動で流れるメルマガ」などを用意しておけば、そこから
・ファンになってもらう
・信頼を勝ち取る
などのことも可能になりますし、資産性が高いのがwebマーケティングの特徴です。

 

人件費もかからず収益の上がる仕組みが作れるという大きなメリットがあります。

従業員が数人という小さな会社なのに年商10億円を超えてしまっているwebマーケティング会社はたくさん存在しています。

それほどコストもかからないというメリットも存在しています。

 

フロントエンドとバックエンド

マーケティングをする上でとても重要な考え方の一つに、

フロントエンドとバックエンド

というものがあります。

 

これを理解しているだけで売り上げは数倍~数十倍変わります。

 

まずフロントエンドとは何かというと、

「自社を認知してもらうための安価な商品またはサービス」

といったものです。

 

例えば、英会話塾で言う「無料体験」や化粧品で言う「試供品」がそれにあたります。

まずは無料で提供して満足してもらって、そのあとに実際に商品またはサービスを購入してもらうというものです。

この場合のバックエンドは、化粧品で言えば有料の商品だったり定期コースのものだったりします。

英会話塾で言えば、塾への入会ですね。

 

最初はこちらが赤字になりますが、本当に良い商品やサービスであれば、継続してもらえる可能性が高いので、採算が十分に合うというマーケティング戦略の一つです。

なかなかフロントエンドの商品を置いている会社が少ないので、まずは無料で自社の商品またはサービスの体験をしてもらいましょう。

 

顧客からすると、「無料だし!」といった感じで、非常に動きやすくなります。

そのあとに満足してもらえれば購入はしてもらえるので、かなり利にかなったマーケティング戦略です。

とにかく最初に無料で良いものを顧客に与え、信頼関係を築き、本当に売りたものを購入してもらう。

この考えでビジネスを行うと、面白いように利益が出るようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

 

ちなみに、弊社では上記のようなマーケティングの知識だけでなく、他にも様々なテクニック・ノウハウを持っています。

興味のある方は是非ご連絡していただけたらと思います。

 

 

 

ファストチェンジ代表

松井