こんにちは、ファストチェンジ代表の松井です。
こちらのページを見てくださってる方は、
商品やサービスなどのセールスレター(ランディングページ)をお持ちの方だと思います。
※セールスレターとは通称LPと呼ばれるもので、1枚でできている商品の販売ページのことです。
そして、このLPに記載する文章で売り上げが2倍、3倍、4倍…ひいては10倍近く差がついてしまうことはご存知でしたか?
ほとんど似たような商品でも、販売ページの書き方によって成約率はかなり違いが出てしまいます。
一方では、100人集めても1人にしか売れない…
しかし、その一方で、100人集めたら10人に売れてしまう…
大げさでもなんでもなく、そのような現実が存在しています。
そして、今回はちまたにあふれるセールスレターの問題点と、成約率を改善する方法について触れていきたいと思います。
適当に商品やサービスの説明をしていれば売れるわけではない
まず、様々な企業様の販売ページを見てきた私から言わせてもらうと、
「どれもこれも好き勝手に書いてるな〜」
という印象を受けます。
大手企業だったり、セールスレターの大事さに気付いている企業様であれば、
しっかりセールスのライティングを使って販売ページを作成しています。
なので、しっかりと反応の取れる書き方やデザインになっていて、売れ行きも良好になっています。
ですが、
- そもそも販売ページの書き方で売れ行きが変わることを知らない
- セールスのライティングが存在することを知らない
- デザインさえ整っていれば大丈夫と思っている
など、様々な理由で、商品・サービスの販売の肝となるページがおろそかになっている現実が多く存在しています。
たしかに対面セールスなどであれば、話し方次第でしっかり商品やサービスの魅力を伝えることは可能なのですが、
WEBになると
「そもそもお客さんに全部の文章を読んでもらえるか分からない」
という現実が存在します。
だからこそ、
・いかにお客さんの注意を引き、
・いかにお客さんに商品の魅力を伝え、
・いかにお客さんに欲しいと思ってもらえるか?
をきちんと戦略を組んで作らなければ、
ネット販売そのものが難易度の高いものとなってしまいます。
この点に気付いてない企業様は、
「売れないのは商品の問題だ」
「デザインが悪いから売れないのだ」
「そもそも広告費が高すぎる」
など、少し見当違いな考えに行きついてしまい、なかなか売れないドロ沼にはまっているという、
悲しい事態になっております。
とはいっても、販売ページの書き方や魅せ方で売れ行きが変わることは、誰かが教えてくれるものではありません。
セールスライターという職業があるにもかかわらず、あまり認知されていないという現実もあるくらいです。
だからこそ、これを知らない企業様が悪いというわけでは決してありません。
そして逆に、今このページを見ていただいている方には、
ぜひチャンスだと考えてもらえればと思います。
商品やサービスの成約率を上げるための、販売ページの作り方というものが存在します。
それには「型」がありますので、どんな商品やサービスであれ、売れやすくすることができるという大きなメリットがあります。
売れている販売ページには共通点がありますので、以下で詳しくそのテクニックを解説していけたらと思います。
販売ページを改善して売り上げを伸ばしたい企業様はぜひ参考にどうぞ。
売れやすいセールスレターを書く秘訣とは?
売れやすいセールスレターの書き方というのが存在しています。
「そんなもの存在するの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
通販番組などを例にとると分かりやすいかなと思います。
有名なジャパネットたかたさんの通販番組などであれば、毎回「売り方が似たような感じだな〜」と思ったことはありませんか?
彼らが何をしているかに関してはしっかりと言語化ができますので、きちんと学べば今このページを読んでいるあなたでも使いこなすことができます。
というわけで、まずはよくある間違った書き方をご紹介します。
ここでは、試しに「空気清浄機」を販売するということでNG例とOK例をお話しします。
【NG例】
この空気清浄機は新しく開発されたもので、
かなり売れております。
小さな微粒子も99%キャッチします。
ホルムアルデヒドなどのVOCも低減!
返金保証が付いていて、かつ料金は12800円という安さです。
ぜひ購入してみてください!
上記の書き方だと、なかなか売れません。
これの何がダメなのかを一言で言うと、
お客さんからすると、
どんなメリットがあるのか想像しにくい
ということです。
つまりお客さんからすると、
「小さな微粒子を99%キャッチするから、何なの?」
「それがあると、私にとってどんなメリットがあるの?」
「ホルムアルデヒドってそもそも何?」
「VOCが低減されるとどんなメリットがあるの?」
「良い商品なのかもしれないけど、イマイチ良さがよく分からないなー、、」
みたいな感じになっているということです。
お客さんは専門家ではない場合がほとんどなので、専門用語で解説してもピンときませんし、
もっと分かりやすくメリットを説明してあげないと、良さもなかなか伝わりません。
極端に言えば、「小学生でも理解できる文章」を意識する必要があります。
そして、モノやサービスを売りたいのであれば、何よりも「商品を得たことによる良い未来」を説明することが大切です。
お客さんは商品やサービスそのものがほしいというよりは、
その商品やサービスによって得られる良い未来がほしいのです。
ですから、その部分をきっちり分かりやすい文章で具体的に説明する必要があるのです。
というわけで、今度はOK例を見ていきましょう。
【OK例】
この空気清浄機は新しく開発されたもので、
かなり売れております。
現在120万台は突破していて、空気清浄機の中では大人気となっています。
なぜ大人気なのかというと、小さな微粒子も99%キャッチします。
つまり、風邪やインフルエンザになりにくくなり、小さなお子様がいらっしゃるご家庭であっても、安心して部屋で過ごすことができるようになります。
冬場は特に乾燥して細菌が多くなり、ぜんそくやインフルエンザ、ノロウイルスなどにかかりやすくなりますが、そういった病気を予防することができるので、毎日快適に過ごせます!
冬場でも元気に過ごしたい!
病気になってもなかなか職場は休めない!
そんなあなたはぜひ手に取ってみてください。
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いつこのキャンペーンは終わるか分かりませんので、ぜひ購入してみてください!
上記の文章で意識している点は、
お客さんにとって分かりやすいメリットを分かりやすい文章で書いているという点です。
基本的な考え方というか、頭の片隅に入れなくてはいけないことは、お客さんは
「だからなんなの?」
「それって、私にとって何のメリットがあるの?」
と思っているという点です。
これは誰しも例外なくそうで、自分に何らかのメリットがない限りは商品やサービスは普通ほしくなりません。
なので、しっかり「あなたにこんなメリットがあるんですよ!」というのを詳細に話して想像させて、魅力を感じさせなくてはいけません。
こんなメリットがあるから、こんな良いメリットがあって、さらにはこんなメリットもあって、、
みたいな書き方だと売れやすくなります。
これは対面セールスだろうと一緒です。
人間心理の原理原則に基づく型なので、ぜひこの情報を有効活用してみてください。
さいごに…
今回この記事で
商品のメリットをしっかり想像させて、どんな良い未来が手に入るのか?を意識して書くことがポイントだとお話してきました。
ですが、まだセールスのライティングのテクニックには、
・恐怖を少し煽って販売する
・簡易性を持たせて販売する
・社会的証明というテクニックを使う
・限定性や緊急性のテクニックで購入を促す
などなど、まだまだいろいろなテクニックが存在しています。
こういった書き方を駆使した上で販売ページを作るのと作らないのとでは、
売れ行きが5倍、10倍にも変わってしまいます。
なので、ぜひ学んで試してみてほしいです。
ただ、学ぶのにも時間がかかりますし、忙しい方の方が多いと思います。
そして、そのような企業様に向けて、
現在は無料で商品販売ページの添削を行なっております。
お問い合わせいただけたら対応いたしますので、
ぜひ添削してほしい販売ページのURLを教えていただけたらと思います。
簡単に添削動画を作成してお送りいたします。
それでは今回は以上です。
この記事を通して、少しでも売上向上のお役に立てていれば幸いです。
ファストチェンジ代表
松井